漁夫の利
09/22 Jリーグ ディビジョン1 セカンドステージ第6節       主審 小幡 真一郎  観客 32,849人
ジュビロ磐田 2 − 0 名古屋魚虎八
【磐 田】 元プリンス(35分)、現プリンス(89分)
メンバー
<交代>
 ジロ→プリンス(66分)

 元プリンス→金沢(72分)

<黄紙>
 奥(ラフプレイ)
【リザーブ】 山本、野武王、哲太、プリンス、金沢
ダイジェスト
【試合前】

 今回は東京都在住ながらも名古屋のシーチケを持つ清瀬人氏と呉越同舟ツアー。久々に新幹線で朝っぱらからビール堪能です(350ml)。  名古屋到着後には味噌煮込みうどんを堪能し(200ml)、シャトルバスに乗っていざ、豊田スタジアムに乗り込みます。
 それにしてもトレビアンな豊田スタジアム。ピッチの四方を取り囲む要塞のようなスタンド、決してミニスカでは昇降できないほどの急傾斜。飛んだり跳ねたり走り回ったりしてると確実に怪我人が出そうです。
 ゴール裏奥には広大なスペースが広がっているため、グダグダしたり寝そべったりする人達が多く、まるで渋谷センター街かコンビニの駐車場のような光景が楽しめます。かく言う私もふんぞり返ってしばし談笑し、試合に備えておりました(500ml×2)。

 今節の相手名古屋は、ピクシーの穴をピチブーの個人技で埋め、現在は磐田より上位の2位に鎮座しています。そのため、首位鹿島への挑戦権を獲得するための大事な試合という意味合いは勿論なんですが、名古屋は三浦監督というその存在感の無さも、およそサッカーチームの監督ではなさそうな風貌も、まったくもって我が毛沢東監督とキャラの被る監督を擁しており、Jリーグ屈指の存在感のない監督対決という大事な意味合いをも含む重要な試合となりました。

【試合中】

 磐田は大岩が腰痛にて欠場し、山西がその穴を塞いでいます。注目の先発FWはジロ。練習でアピールできたのか、それとも残暑見舞いの日清サラダ油セットが監督の心を掴んだのかは知りませんが、今節も先発スタートです。対する名古屋は平岡(白)が出場停止の他はほぼベストメンバー。タッキーが怪我のようですが、彼がいてもいなくても恐らくこれがベストメンバーなんでしょう。
 序盤は名古屋ペース。磐田は久々のN−BOX完全体に照れでもあるのか、パスミスが多いなどなかなかゲームを作ることが出来ません。ピッチの状態が悪いためか、或いは単に面倒くさいのかロングボールを多用しますが、山口@いつの間に白いスパイクに?が中盤の深い位置で安定した守備を見せ、磐田にチャンスを作らせません。対する名古屋は期待のルーキー中村直志を左サイドに据え、逆サイドの岡山がほぼ犬のようにスペースを嗅ぎつけては走り回り、うまいこと中盤を支配しますが、磐田DFがゴリとピチヴーを完全に抑えているため、なかなかシュートには繋がりません。

 しかし時間も過ぎていくと、なぜか奥のドリブルが効くようになり、知らぬ間に磐田がほんのちょこっとなんだけどペースを握り始めます。すると後半35分、服部からのクロスを中山が「何か青いのが見えたから取り敢えず出しとけ!」ってな具合で得意の胸ポスト。これに元プリンスが反応して先制点となります。8月のオールスター、この豊田スタジアムのピッチでCMの間にいなくなるという一世一代のネタを提供した元プリンスですが、中スポに報道されていたようにピッチにリベンジをすることが出来ました。試合はそのまま1−0で、何か残業の雰囲気が感じられるスコアと展開に不安を覚えつつ前半が終了となります。

 後半に入ると、タダ券を配りまくった豊田市の皆さんに今後の政治的駆け引きのために良いところを見せる必要があった名古屋が、カウンターを中心とした攻撃からペースを握り始め、前半は姿の見えなかったピチヴーの姿がようやく見え始めるようになります。
 ここで毛沢東は、合コンをセッティングしてひたすらサービスに徹するも、「いい人なんだけど」の一言で最後の美味しい所を持っていかれるジロに変え、その持っていく男プリンス前田を投入します。しかしながら今日も今日とてプリンスは何故か中山とのフラット2にこだわり、自ら動いてボールをもらいに行く動きが見えません。自ら足下にボールを要求して潰されるその姿はプリンスどころかキン肉星の王子にもなれません。そのためシステムに穴が空きはじめますが、そこは毛沢東、金沢を投入してバランスを整えます。

 もう一点欲しい展開、そういうときこそあの人です。次第に観客の視線がベンチをチラチラ気にし出しますが、本日の野武王は荒れたピッチを嫌がったのか出番なしでした。  しかしながら試合終了直前、プリンスがここぞと言う時の美味しいとこ取りで追加点を獲得。2−0となり試合を決定付けました。これで前田は「プリンス」に続く「磐田のバロン」の称号をつるすけ氏より賜ることとなりました。

【試合後】

 帰りもシャトルバスで名古屋へ向かうも、バスが道路に出たのが18:20、名古屋へ着いたのは20時近くなってしまいました。しかしその後の地鶏→手羽先の「ザ・ナゴヤングルメ」には満足致しました(ジョッキ×2、他)。清瀬人氏にこの場を借りて感謝致します。
 
 
 
 
 


もどり