鳴尾は元気です。
08/25 Jリーグ ディビジョン1 セカンドステージ第3節       主審 唐木田 徹郎  観客 11,897人
ジュビロ磐田 2 − 0 ヴィッセル神戸
【磐 田】 服部(44分) 中山(89分)
メンバー
<交代>
 ジロ→西(61分)

 奥→野武王(82分)

 哲太→山西(87分)

<黄紙>
 山西(ラフプレイ/笑)
【リザーブ】 山本、野武王、山西、前田、西
ダイジェスト
【試合前】

 納涼祭り。この甘美な響き。
 殺風景なスタジアム周辺をビール、串焼き、お好み焼き、カキ氷、焼きそば屋が包む。そこは、めくるめくB級グルメのワンダーランド。
 こんな素晴らしい情報を前日に告知するなどという怠慢な事態こそあれ、道中に札幌戦のチケットを購入しつつなんとか2時頃にはスタジアムに辿り着きました。

 が、暑い。

 とにかく暑い。

 涼を求めて屋根の下でビールかっ喰らうのが精一杯で、匂いにつられて店をフラフラした日には太陽光線にやられてしまいます。ましてや食い物なんざ食欲がそがれます。(食ったけど)

 さて、こういうイベントの日は、暑い中で選手のトークショーがあったり、選手が売店の売り子になったりする訳です。
 トークショーはこの日のために来日したドゥンガが務めましたが、ゴール裏売店の売り子はやはりというか何と言うか、鳴尾直軌(26)
 鳴尾は開門後に売店に登場。既にこの段階でベンチ入りもしないことが決定しているわけですが、流石にビジュアル系FWを標榜するだけあって(してねぇか)、鳴尾の前にはサインを求めようとする長い列が作られています。
 「この列の2〜3割は誰だか知らんのに並んでおるのだろうな」という邪推は複数の人から却下されましたが、1割くらいは本当にそうなのではなかったのかと信じて止みません。
 しかし、私が生鳴王に謁見するのは2回目ですが、その1回目はファン感です。イベント以外ではお目にかかれないっちゅうこっちゃね。

【試合中】

 さて、確か2試合ほど前にも試合をしてたような記憶がある神戸。望月ことKINGモッティ選手が残念なことに欠場ですが、川勝塾長を筆頭にサントス翁やバウル、元祖KINGカドゥなどキャラクター的には事欠きません。
 まだ神戸に負けたことがないからか、ホーム連勝が続いているからか、はたまたちょっと酔いすぎているからか、試合前から何か負ける気がしません。えらい余裕です。

 試合は清水ジローの挨拶代わりの宇宙開発シュートから始まり、序盤から磐田がペースを掴みます。対する神戸はモッティの穴を茂原(シゲハラ)が埋め、攻撃を仕掛けようと何とか努力しますが、ハーフタイムより手前で磐田陣に潰されてしまいます。
 ところでシゲハラ選手のことを私はずっとモバラだと思っていました。千葉県出身の習性って悲しい。

 さて、ジローですが、会場にいた11,897人−神戸サポ200人くらい?=11,697人くらいの期待を一手に背負っていましたが、やはりシュートが一向に決まりません。コンビネーションは良いのに最後に必ずオチつけてしまう姿はまるでコント。そんなところで笑いは必要ないっつうに。
 そんなこんなで一方的に攻め続けながらも点の入らないいつもの迷宮パターンかと思っていたところ、それまでヌリカベのように見事なカベっぷりを見せていたシジクレイがロスタイムにご乱心。中山の突破をPA内で引っ掛けてしまいます。
 すかさず観衆の脳裏を中山の漢はド真ん中一直線PKがちらつき、ちょっとドキドキした気分になりましたが、蹴ったのは今回は服部。読まれながらも右スミに蹴りこんで先制となりました。

 後半に入るといつものように名波、奥の虚弱2トップの体力が低下し始め、徐々に神戸にチャンスが出始めます。サントスがボールをキープすると、ご老体に激しく当たってはいかんと命令が下されていたかのようにチェックを控えるため、フリーの翁が自由に動き回ります。と言ってもサントスだけにそんなに範囲は広くありませんが
 磐田も負けじと反撃。流れ板哲太のクロスを隊長がヘッドで後方にそらし、「待ってました」と言わんばかりのジローがヘディングをかましますが、これもまたポヨンと上に飛んでいきます。ジローはこのシュートを挨拶代わりに西と交代。彼の試合は挨拶代わりのシュートに始まり挨拶代わりのシュートに終わりました。
 しかし、交代した西が本日一番のヘタレ。いつものように道に迷ったようにあっちウロウロ。こっちウロウロ。試合後の挨拶はまるでクールな俳優さんのような愛想のなさ。トヨエツかね、君。

 その後は、そんな西のヘタレ感が蔓延したかのように双方とも決め手を欠き、まったりとした時間が流れていきます。
 こんな時にはノブオです。今やあぶさん並の代打の切り札と化した彼の登場に会場のボルテージもアップ。流れを力ずくで手繰り寄せます。
 そして後半も後半、ロスタイムには、右サイドをキャッツアイのように飛び出したノブオが、なんとDFを切り返しでかわし、グラウンダーのクロス。中山隊長が意外にも落ち着いて決め2点目、通算ゴールでカドゥに追いつくオマケ付きとなりました。
【試合後】

 川勝塾長は試合後に審判にさんざん文句垂れてたようですが、私は良くやっていたと思いますよ。

 なぜって?

 そりゃ、ウチが勝ったから。  
 
 
 
 


もどり