3等当たっても麩菓子が26個しか買えんわい
05/19 Jリーグ ディビジョン1 第10節       主審 岡田某  観客 12,979人
ジュビロ磐田 2 V 1 コンサドーレ札幌
【磐 田】高原様様(89分) 大岩様様(102分)
【札 幌】和波(63分)
メンバー
<交代>
 変人→金沢(61分)

 西一→野武王様(86分)

<黄紙>
 田中誠×2、鈴木
【リザーブ】 大神、野武王様、金沢、山西、ユースMVP男
ダイジェスト
【試合前】
 話は1週間前に遡る。
 清水に敗れた後、「このまま敗戦を引きずってはならぬ」ことを痛切に感じ、少しでも前向きに物事を考えられるよう、背景バトルを決意。
 かねてから喧嘩上等を標榜する札幌系「きたのくにから哀をこめて」の第10節の空きが気になっており、過去ログのにおけるたぐさんの悲痛な叫び「磐田とはやらん」を知っておきながらの宣戦布告を敢行。
 それから後は、様々な余波が各地に広がり、当サイトのカウンターが最高1日1,200ヒットまで回る回る。げに恐ろしきは切腹倶楽部効果か。
 さて当日、いつものように駐車場代捻出のために「いつでもお得な」メガマートに生活用品を購入に走る。ついでにショップによってみると、怒涛の営業攻勢で展開されていた世界倶楽部選手権グッズがすっかりと撤収されていた。事の延期は道中で新聞によって確認していたが、こうも早い対応がなされていたとは、恐るべし営業部。その努力を他の所につかってほしいと思ったのは言うまでもない。
 その後、スタジアムにタオルマフラーだけが何故か残っていることをある筋から確認し、1,600円の衝動買い。どうも「諸般の事情によりお蔵入り」になってしまったものに目がないことを改めて認識してしまった。
【試合中】
 さて、試合が始まると、どうにも動きが思い。どうやら懲りずに左サイドに根を張る鈍重なあの男のせいだけではなく、右サイドで意味なくカクカク動き回る西、極度の疲労のためかミスパス連発の服部など、根は深いように思われる。
 特に気になったのは藤田俊哉で、F−BOXの真中に据えられたはいいが、どうにもプレーが小さい。普段であれば名波浩が長長短短長のパスを織り交ぜて、広いエリアでゲームを作っていくのだが、藤田は世界倶楽部選手権延期の余波か、ビジュのつきっきりマークに悩まされているせいか、左サイドに根を張る鈍重なあの男があちこちをフラフラしているせいか、どうも狭く、狭くゲームを作っている。
 対する札幌は、今回の観戦最大の目玉だった生俺王様の勇姿がみられず、怪我人続出で欠席者多数、ワントップに据えられたバンドも病み上がりというトホホな布陣。しかし、今回の観戦の目玉その2、ベストジャージニスト候補岡ちゃんの「前半はしっかり守って0点に抑え、後半にワンチャンスを」という非常にわかりやすく、何かを思い出させる作戦に磐田も苦戦。前半は0−0で終了。
 後半に入っても毛沢東はメンバーを維持。こうなってくると平野の存在は、彼の理解不能な動きで敵を混乱させてやろうという毛沢東の作戦かとも考えてしまうが、味方まで撹乱してしまっては意味がない。
 すると札幌も慣れてきたようで、バンバンのオルテガばりの卒倒でマコを葬り去ると、後半19分、世間では田渕と呼ばれているらしい選手から時間が止まったようにクロスが放たれ、これまた時間が止まったようにどフリーでファーにいた和波が

「ズドン」

 展開どおりの先制点に札幌狂喜乱舞。岡ちゃんもにやり。
 その後の岡ちゃんは手を変え品を変え時間を費やしていく。焦る磐田もいよいよもって危なくなった平野爆弾を下げ金沢を投入、さらには西に変え、「後半30分の男」野武王を投入し右サイドを切り裂きにかかるが、いかんせん引きまくった札幌に対しては効果が鈍い。放つシュートは、4年前の恨みを払拭するかのごとく、本日の当たり屋さん佐藤洋平のゴッドハンドの中に吸い込まれていく。
 いよいよもってロスタイム突入、白い空間を効果的に配置したつもりはないんだが我がサイトが赤黒く染められる姿が頭をよぎる。岡田某は時計をちらりと見て、笛をくわえ始める。

 ―――その瞬間

 服部から半ば投げやりに前線に放り込まれたボールは(0.2秒)

 札幌のDF陣の頭上を越え(0.8秒)

 すっ転ばされた中山雅史の頭上を越え(0.2秒)

 単独突入した高原の頭を経由し(0.1秒)

 名塚翁と佐藤洋平の接触をあざ笑うかのようにゴールに吸い込まれていった。―――

 よもやの奇跡の同点ゴールにスタジアムは狂喜乱舞。選手も狂喜乱舞。試合は延長に入る。
 延長に入っても、ヘロヘロになりながらもカウンター主体の磐田主導で試合は進み、101分、服部のFKをついに大岩が頭で叩き込み、ついに試合終了となり、なんとか勝点2といつもの背景を手にしたのでした。
【試合後】
 かなり自滅に近いかたちでバランスを崩していった磐田、徹夜でレポート仕上げたのに名前を書き忘れて受け付けてもらえなかったような札幌、更に権威を失墜してしまった岡田某、いろいろ思うことがあるが、今日は勝点2を奪ったことが全て。これで事前に贈っておいた構想15秒製作時間1時間35分の俺王画像も浮かばれるというもの。
 いやぁ、死ぬかと思った。  
 
 
 
 


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